食事制限だけを過激に行い、一気に体重を落とすようなダイエットの場合、脂肪ではなく筋肉が大きく減ってしまい、代謝の悪いカラダ、いわゆる「リバウンド」のしやすい体になってしまう可能性が高いでしょう。適度な筋トレによって筋肉を鍛えながら、着実に体重を落としていくことができれば、こうした体になる危険性は大きく減らすことができるわけです。
いわゆる「超回復」という話ですが、アルコールは、この筋肉の回復しようという活動を大きく阻害すると言われています。その理由としては、筋肉回復に大きな役割を果たすテストステロンというホルモンの分泌を減少させる、あるいは修復される筋肉の材料となるたんぱく質の分解・再結合を妨害するといったものが挙げられますが、いずれにしても、細胞レベルで痛んだ筋肉の回復にとって、アルコールは「百害あって一利なし」といえる存在なのです。
お酒に酔った状態で筋トレすることは危険ですから、禁酒することによって筋トレの時間が増やせるというメリットももちろんありますが、せっかくの筋トレが効果を上げやすいという点においても、アルコールの摂取を控えるということは非常に意味があるのです。


