2011年09月12日

キリン・一番搾り生ビールのカロリーは?

キリン 一番搾り 350ml×24本キリンの一番搾りは、1990年(今から20年以上も前なんですね…)に発売されたビールで、数年前に発表されたアサヒのスーパードライが、業界の絶対王者して君臨していたキリンの牙城を脅かすなか、キリンの総力を結集して投入されたといわれる商品です。

今は亡き俳優の緒方拳さんを起用したCMは、それこそ大量にテレビで放映されていましたから、あっという間にメジャービールの仲間入りを果たし、以来、ラガービールと並んでキリンの看板ビールであり続けています。

カロリー的には、何となくラガービールよりも高いような気もしますが、100mlあたり41kcalでラガービールの42kcalよりも低く抑えられています。350ml缶一本あたりだと144kcalです。

糖質もかなり低めで、100mlあたり2.7g。これはカラッとした飲み口で知られるアサヒのスーパードライ(3.0g)よりも低い水準で、カロリーという面で見ても(微量な差ではありますが)なかなか優秀なビールであることがわかります。

posted by N(エヌ) at 20:16 | Comment(0) | ビールのカロリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アルコール摂取直後に体が受ける影響

お酒を飲む(=アルコールを摂取する)ことによって、人のカラダは様々な影響を受けますが、一般によく言われるような肝機能を低下させる、依存症の危険性があるといった話については、基本的に長年にわたってアルコールを摂取し続けた場合に出てくる「長期的な影響」です。

もちろんアルコールには、酩酊する――いわゆる酔っぱらうことを代表として、摂取した直後から様々な影響を人体に与えます。ここでは、アルコール摂取による酩酊以外の「短期的な影響」について、簡単にまとめてみたいと思います。

血管が拡張する
アルコールには血管拡張作用があります。お酒を飲んで顔が赤くなる人が多いのは、血管が広がっている証拠です。血管が拡張すると当然、血流も良くなり、心拍数が増加します。アルコールにあまり強くない人の中には、お酒を飲むと心臓がバクバクするという方もいるようですが、これは心拍数の増加が主な原因といえるでしょう。

利尿作用がある(脱水症状に陥りやすい)
これも代表的なアルコールの影響です。ここでいう利尿作用には、発汗促進も含まれます。人によって程度は大きく異なりますが、アルコールを飲めば飲むほど「喉が渇く」ということになり、それがまたアルコール飲料の摂取を促進するという結果になることもあります。もちろん、アルコールの有無を問わず飲料の摂取をやめれば、体から水分が出て行く一方ですから、脱水症状に陥りやすいともいえます。派手に飲んだ翌朝、猛烈に喉が渇くという経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

この間、体の内部で起こっていることに目を向けてみると、血液の粘性が高まることから、血液の循環が徐々に悪くなっていきます。飲みすぎた翌朝の異常に喉が渇いているという状態は、実は体に大きな負担がかかっていることの表れなのです。

アルコール分解のため、肝臓が働く
アルコールの摂りすぎが肝機能の低下を促すということは非常に有名ですが、これはアルコールの分解が肝臓で行われるからです。人体に吸収されたアルコールは、肝臓でまずアセトアルデヒドという物質に分解されます。このアセトアルデヒドは、完全な「毒」であるため、肝臓はさらに必死になってアセトアルデヒドを無毒な酢酸に分解しようとします。

いわば2段階にわたってアルコールは分解されるわけですが、もし分解しきれない場合は、あのツライ二日酔いに悩まされることになります。分解しきれないということは、肝臓の処理能力のキャパを超えているというわけで、この2段階の分解作業は、肝臓にとっても相当な大仕事であることがわかるでしょう。

posted by N(エヌ) at 16:40 | Comment(0) | アルコールの害と影響 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

禁酒ダイエットの効果

お酒をやめる、あるいはお酒を減らすことで本当に体重が減るの? という疑問を持つ方もいると思います。実体験から言えば、禁酒ダイエットは確実に効果があると考えますが、摂取カロリーと消費カロリーの両面で簡単に整理してみましょう。禁酒ダイエットの効果について疑問を持つ方も、きっと納得できると思います。

体重を減らすための基本は、とにかく「摂取カロリー<消費カロリー」を継続していくことです。1日単位でも1週間単位でも1ヵ月単位でも構いません。摂取するカロリーよりも消費するカロリーのほうが多ければ、よほど他に特殊な要因がない限り、体重は減っていくはずです。

となると、ダイエットを成功させるためには、摂取カロリーを減らすか、消費カロリーを増やすしかありません。まず、摂取カロリーを減らす点についてですが、この点では禁酒ダイエットの効用は明らかです。すべて吸収されるかどうかは議論があるもの、アルコール自体にカロリーがある(1gあたり約7キロカロリー)のは確かですし、ビールや日本酒などの醸造酒には麦やコメなどの糖質も入っています。

禁酒あるいは節酒ダイエットでお酒を制限することで、その分の摂取カロリーは確実に減らすことができるわけです。また、お酒を飲む際には「つまみ」がつきものです。このつまみには高カロリーな食品が多くあり、長時間お酒を飲めば、ダラダラとたくさん食べてしまう可能性がありますし、〆のラーメンといった通常ではまず取らないような過食行動を取るリスクも高まります。これらはすべて、摂取カロリーの増加に直結するわけです。

一方、消費カロリーを増やすという点はどうでしょうか。飲酒とダイエットというテーマでは、どうしても摂取カロリーが増えるという面に目がいきがちですが、実は消費カロリーを増やすという点でも、禁酒は大きな効果を発揮します。

消費カロリーを増やすために一番手っ取り早い方法は、やはりウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を行うことです。しかし、いったん飲酒をしてしまうと、アルコールが抜けるまでウォーキングやジョギングを行うことはできません。「少し飲んでもウォーキングぐらい」と思う方がいるかもしれませんが、それなりに効果のあるウォーキングとなると、まぎれもない有酸素運動ですから、体(特に心臓)にかかる負担の大きさを考えれば、絶対にやめておいたほうがよいでしょう。

その点、禁酒ダイエットでは、有酸素運動や筋トレなどの時間も大幅に確保することができます。毎日、しかも多量に飲酒する人は特に実感すると思いますが、お酒を飲まないというだけで、自分の自由に使える時間は爆発的に増えます。「痩せたいけど運動する時間がなくて…」という方で、もし毎日飲酒しているような人(世の中たくさんいると思います。私もそうでした)がいるようでしたら、今晩1回だけで大丈夫ですから、お酒を飲むのをやめてみてはどうでしょうか。

もしかしたら、まったく新しい世界があることに気がつくかもしれません。

posted by N(エヌ) at 13:58 | Comment(0) | お酒とダイエットの知識・情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【74日目】64キロ台直前で停滞期の兆し?

win.jpg先週は、7日間の中で5日間も禁酒ダイエット開始後の最低値を記録した体重ですが、土曜・日曜はジョギングなどを結構行ったにもかかわらず、今日を含めて体重減とはなりませんでした。

これは何となくの予想ですが、65sというのがしばらく壁になりそうな気配です。削減カロリーは着実に積み重ねていますので、体重が減る下地は十分にあると思うのですが、それが具体的な数字に出てくるまでは、少しタイムラグが生じるようです。

色々やっているのに結果が出ない(痩せない)というのは、ダイエット中に何度も遭遇する典型的な停滞期ですが、ここでどれだけヤル気を失わずに継続するか、それがダイエットを成功させるカギなのかもしれません。

●体重:65.5sグッド(上向き矢印) 体脂肪率16.9%グッド(上向き矢印) 体脂肪量11.1sグッド(上向き矢印)
●昨日の運動 散歩60分 ジョギング3q20分  
●昨日までの累計削減カロリー 34,900kcal





posted by N(エヌ) at 10:36 | Comment(0) | 日々の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする